【EzSnippetter】 IME状態を気にせず使えるスニペットツール (辞書ツール)
IME状態を気にせず使えるWindows用のスニペットツール【EzSnippetter】を作成したので公開します。
スニペットツールとは
あらかじめ登録していた単語を、任意のコマンドで呼び出し文字入力を行うためのユーザー補助ツールです。よく使う定型文や文章のテンプレートを登録することで、文章作成を効率化することができます。
テキストエディタによっては、機能として備わっているものもあります。Windowsに標準で備わっている、IMEの単語登録機能も一種のスニペットツールといえるかもしれません。
EzSnippetterの特徴
- IMEの状態を気にせず使えます
- 既存のスニペットツールやWindows IEMの単語登録機能はIME状態によって動作しなかったり安定しないものが多いです。EzSnippetterはIMEの状態が半角/全角に影響を受けません。
- 任意のアプリケーションに対して動作します
- 一般的なアプリケーションであれば種類を問わず文字入力を行うことができます。使用アプリケーションが変わっても同じスニペット機能が使えます。
- 改行文字が使えます
- Windows IMEの単語登録機能では使用できない改行文字を含む文字列も登録できます。
- 入力後のキャレット位置を指定できます
- 文字入力後の最終的なキャレット位置(次に文字入力が開始される位置)を任意に指定することができます。HTMLのタグ打ちで力を発揮します。
- トリガー文字を完璧に覚える必要がありません
- トリガー文字を途中まで入力すると、候補が表示されるのでトリガー文字を完全に覚える必要はありません。また、途中まで入力したトリガー文字で候補が1つに絞られた場合は、全て入力せずとも発動が可能です。
用途例
以下の様な用途で活躍します。
- WordPressやWEBページ作成ソフトでのHTMLのタグ打ち
- インターネットオークションの取引相手に送る定型文メッセージの登録
- 顔文字やAA(アスキーアート)の登録
ダウンロード
準備中…
仕様と注意事項
全角入力モードで文字を入力中にトリガーを発動した際、未変換の文字が存在する場合はその状態のまま確定になります。
文字入力にクリップボード機能を使っています。文字入力後に、コピーしている内容が使えなくなります。文字入力エリアにフォーカスがない状態のアプリケーションに対して使用すると、予期せぬ動作が起きる可能性があります。
PCが高負荷状態のときに使用すると正しく入力が行われないことがあります。
使い方
準備中…